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昨年、mikiさんからいただいたティナの実生2年目です。
昨年6月に蒔いて2年目です、3粒いただいて10日ほどで皆芽が出たのですが、一本冬に枯れてしまい、現在2本です。 大きい方は(根元から芽の先まで)20cmもうひとつは9cmです。 小さい方は春根が傷んでぐらぐらになりましたので植え直しました、そのせいか成長が悪いです。 大きい方は花が見られるまで、後2.3年でしょうか。 このティナはmikiさんがオオシロさんから買った物に種が付いたそうです、出所がはっきりしているんで、いただいて蒔いてみました。 もっともプルメリアはみんな雑種なので、ティナの種も雑種になるわけで、どんな花になるか、どんなことになるのか判りませんが、どうなるのか見てみます。(せっかくいただいてこんな言い方をして申し訳ないのですが。。。) ちなみにプルメリアは不稔性(種が出来ない)が多いのですが、ティナは自家結実性で実が付き易いようです。 プルメリアは全て雑種(hybrid)です、固定種(種からまったく同じ物が咲く)ではありません、 自然交配(雑種)された種より自然に生えた木の中から選んだ物(花がきれい、丈夫、育てやすいなど)が今あるプルメリアの品種です。街の花屋などで売っている園芸種(固定種)は皆同じ花が咲く様に選別交配された種です、プルメリアは元々雑種ですから、雑種同士から出来た種は雑種です。つまらない花、病弱、背や葉がやたら大きくなるなどに成る物が当然多くなります。 園芸種は元々人間にとって有用な性質を持った物を選んでいるので、きれいな花だったり、美味しい野菜だったりするわけです。プルメリアの種から育てても、何万も育てなければまともな物(あくまで園芸品種の様な花)には当たらないでしょう。 プルメリアは簡単に挿し木で増やせますし簡単ですので、種の品種改良なんてほとんどやらないんでしょうね。(ただしドゥワーフ ピンク シンガポールは交配して作られたようです。) 10年前に買った種やさんは、イギリスのT&A(Thompson & Morgan)で、ガーデニングでは有名な所のものです。(花名はpulmeriaではなくFrangipaniです) 写真では赤花だったので、赤が咲くかと勝手に思って買ったのですが、後でhybrid、mixedと書いてあるのに気付き、でももしかしたら赤とかレインボーとかもと、ひそかに期待したのですが、残念でした。。。 残りの差し上げた3本も白だったようです。T&Aあたりでさえ固定種は売ってないですよね。 でも、種から育てたらどんなになるんだろう、面白そう!って思う方は私みたいに育ててみましょう。 ですが、もしかしてすごい綺麗な花が!とか決して期待しない様に!! また何年も苦労してもいい方はどうぞ!! ※種から育てて、こんな花が咲いた、と言う方はご連絡下さい、あまり聞いたことがないもので。
by champah
| 2008-10-09 20:34
| 種からのプルメリア
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