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8月31日
プルメリアの水苔挿しをご紹介します。 プルメリアの挿し木は、直接土に挿す方法と水挿しがありますが、水苔差しの方法をご紹介します。 ○ 直接土に挿す方法は、発根後の植え替えが必要ないので、根が出ると後は安心ですが、その反面、根が出る前に腐ったり、出根しているか確認が出来ないのが難点です。 ○ 水挿しは水の交換を頻繁に行えば、確実に出根しますが、その手間が大変です、そして鉢に植え替えの時に根を折り易く、植えた後も、プルメリアは苗に対して葉のボリュームが大きく頭でっかちなのでので風や作業で触り、根が切れやすくなります。 ○ 水苔差しの利点は、 発根後の植え替え時に根を傷めにくいので、定着しやすい。 水苔を巻いたまま植えますので、その後の作業などで根がおれにくい。です。 以前はほとんど水挿しだったのですが、どうも定着しにくいので、不安なときは「水苔挿し」でやっています。 -------------------------------------------------------------------------------------------- プルメリアの水苔挿し 01)プルメリアの差し穂と水苔、ビニールを用意します。 ○ ビニールは透明で、中が見えればなんでもいいです。水苔のばらけるのを防ぐためと、乾燥防止です。 02)水苔を巻き付けます。 3) ビニールで包みます。 4)完成 乾いてきたら水をあげます、器の底に水は溜まらないようにして下さい腐り易くなります。 置き場所は直射日光であつくならない所でならどこでもいいです。 冬場でも乾燥気味にしておけば冬越しできます。 -------------------------------------------------------------------- しっかり発根するまで、ハイポネックスなどの液肥や肥料はあげないで下さい、水だけです。 発根するとビニール越しに白い根が見えて来ますので、少し根が回ってきたら、鉢に植え替えて下さい。 植え付けは、水苔を巻いたまま鉢に植えて下さい。水苔は次に植え替えるときに取るか、そのままでも大丈夫です。鉢植えの土はぐらぐらしないように、ぎゅうぎゅう押し込んでも大丈夫です。 -------------------------------------------------------------------- 水苔挿しの利点 ○ 発根後植え替え時に根を痛めにくい。 ○ 頻繁に水の交換をしなくてもよい。 ○ 真夏など水がお湯にならない。(日向に置いたらダメですが!) ○ 置き場所はどこでもよい、横に転がしておいてもよい。 ○ 幾日か留守にしても安全 ○ 発根が切り口だけではなく、幹からも根が出やすい。 ○ 水挿しと同じように発根の状態を確認できる。 などです。 -------------------------------------------------------------------- 根が出るまでアップして行きます
by champah
| 2005-08-31 19:47
| プルメリアの水苔挿し
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